ピザまんより、カレーまんが好き!

どうも、あすも院長です。

今日は来院された患者様の8割が腰痛だったため、皆さんに同じようなお話というか、説明をしたような気がします。

以前から言っていますが、慢性腰痛の原因は90%以上「筋肉」が原因です。

そんなわけで、とにかく当治療院では、筋肉をほぐし血行を促すといったことをメインでやっているわけなのです。ご理解いただきありがとうございます。

腰まわりの筋肉も色々あるので、痛む部位もどこが凝っていたり張っていたりするかによって様々です。

今日多かったのは、腸腰筋(ちょうようきん)が原因と思われるケースです。
腸腰筋は、①大腰筋 と ②腸骨筋 の2つの筋をまとめた言い方です。

①大腰筋 ②腸骨筋

少し専門的な解剖学の知識になりますが、
大腰筋は第12胸椎〜第4腰椎から始まって、大腿骨の小転子に止まります。
腸骨筋は腸骨窩から始まって、大腿骨の小転子の直下に止まります。
(始まりを「起始部」、止まるところを「停止部」と言います)

ぎっくり腰などで腰を伸ばすのが辛いときなどは、腸腰筋の痙攣などが疑われますが、慢性的に腸腰筋の動きの悪い方は結構見受けられるので、日頃からストレッチなどをして動かすことをお勧めいたします。

YouTubeで「腸腰筋 ストレッチ」で検索すると色々出てきます。
以下の動画はとても簡単に短くまとまってたので参考までに。

まあ、今回紹介したかったのは、動画よりも当院の骨模型です。
当院で使っている、背骨の模型を紹介します。

患者さまに理解しやすいように、絵や図や模型を使って説明をして、つまり
「見える化」に努めています。

赤色が大腰筋、黄色が腸骨筋
厳密ではないけど大体いいと思う
なかなかの作品、自画自賛!
指している場所が、小転子(しょうてんし)

ということで、模型にシールを貼って自己満足な限りですが、一人でも多くの患者さまにわかりやすい説明ができればと思っています。

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