竜田揚げより、唐揚げが好き!
どうも、あすも院長です。
昨日は、所属する東京都柔道整復師会(城南ブロック)の研修会に参加してきました。
今回は、私の所属する港区が主管ということもあり、準備〜片付け〜懇親会などの支部会員で協力してやり遂げました。
港支部は会員数が少ないながらも、まとまったチームワークでなんとか良い研修会になったものと思います。
ゲスト講演として、芝大門いまづクリニック 院長の今津嘉宏先生にお越しいただき、「がんと漢方」という題目で2時間近いお話をしていただきました。
いまづ先生は外科のドクターにもかかわらず、漢方を積極的に扱われているという一風変わった感じの医師なのですが、過去に籍を置かれていた慶応大学病院の外科でも漢方を率先して取り入れているとのことでした。
「がんと漢方」という話でしたが、いろいろな医療の知識から一般的な健康の話まで多岐にわたり噛み砕いて解説していただき、非常に興味深かったです。
例えば、
がんの発症リスク
第1位 喫煙
第2位 感染症(肝炎など)
第3位 飲酒
第4位 塩分
第5位 過体重
とか、
三大死因
1 喫煙
2 高血圧
3 運動不足
とか、
よい食事の取り方
朝>温かいスープ。(塩分控えめ、薄味で鉄分を摂る)
昼>タンパク質。(ビタミンB1、B2、レバー、のり、貝類)
夜>食物繊維。(塩分制限は緩め、カロリー制限は厳しく、カルシウムを摂る)
とか、
胃がんの原因は、①ヘリコバクターピロリ と②塩分過多
胃がんを予防する食事は、白菜、キャベツ、トマト
とか、
女性ホルモンと脳神経の関わり
男性1に対して、女性がなりうる病気の倍数
拒食症 10倍
うつ 2倍
認知症 3倍
リウマチ 5倍
骨粗鬆症 13倍
など他にも、
質の良い睡眠が非常に大事であること。
睡眠については私個人的にも勉強中なため、後日このブログで書こうと思います。
講演を聞いてわかることは、根本的な治療はやはり、食生活、運動、生活習慣を見直すことが大事だということでした。
薬で治療しても、それは結局対処療法にしかならないので、病気を治すにはどうするべきか、どうなりたいのか?ということを踏まえて治療に望まれているということでした。
漢方薬の話も何点か聞けたので、良かったです。
今津先生に関しては、著書も多く出されているので、私も読んでレビューしていきたいと思います。
そんなわけで、とても良い研修会でした。その後の懇親会で、他支部の先生にひたすらビール注ぎ攻撃を受け、帰りは散々でしたが・・・
あすもはりきゅう整骨院
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